素材:紀伊半島産 桧
サイズ:24cm
入数:100膳
企画元:阪口商店
JAN:4562423495116
祝箸用の両細箸は中国産の
・水木(柳)箸 両細 24cm 100膳入
もございます
桧(ひのき)の祝箸用の両細丸箸です
祝箸用の両細箸は、水木(みずき)を使用するのが正式で、多く流通しているのは「柳」という名称で中国産の水木(みずき)であったり、水木のように白い木であるアスペン材なのですが、少量ながら国産の桧も使用されています。
檜(「桧」ではなくあえて難しいほうの字で)は、日本と台湾にしかない固有種で、日本では古くから日本人に愛されてきた材で、美しい滑らかさと光沢があり、建築材としても曲げや圧縮に強い耐久性を持つ高級材です。
720年に完成されたと言われる日本書紀には「杉と楠は舟に、檜は宮殿に、槇は棺に使いなさい」と書かれています。
有名なのは法隆寺の五重塔で、建立から現在に至るまでの1300年以上もの間塔を支え続けています。
伐採後200年余りにわたって強度が上がるとされ、1300年経った今もなお伐採時と同じくらいの強度があると言われています。
現在でも伊勢神宮の式年遷宮では檜が使われ、身近なところでは檜風呂や日本酒の枡に使われています。
日本人が好む心安らぐ檜の香りは割箸としても大変人気があります。
お正月用としてはもちろん、「ハレの日」のお食事に是非国産材をお使いください〜!
利久箸は千利休が茶懐石で煮物・生ものどちらも一度に使えるようにと両端を細く削った箸が元で、お正月などに使う一方が神様でもう一方が自分用という両細の祝箸とは、形は似ていますが成り立ちが異なります。