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紀伊半島産 杉 片バラ天削箸 帯巻 24cm 100膳入
素材:紀伊半島産 杉
サイズ:24cm
入数:100膳
企画元:阪口商店
JAN:4562423504245
良質な杉が育つ紀伊半島産杉のバラ天削箸です。
丸太の中でも外側の、白太と言われる部分を使っています。
そもそも吉野杉は酒樽を作るためにまっすぐで節の無い杉を奈良県の川上村で育て始め、その育成法が東吉野村、黒滝村へと伝わっていったのがはじまりで、元々はその三つの村で育てらた杉だけを「吉野杉」と呼んでいました。
その後、酒樽の需要が減少し、用途が建材へとシフトしていく中で育成地域は吉野郡全域に拡大していきました。
割箸はそれらの端材となる丸太の外側の部分(辺材)を材料として作られているのですが、近年では酒樽も建材も需要が減少してしまったためにその辺材の確保が難しくなっています。
そこで紀伊半島全域の杉でも吉野で加工されたものが「吉野杉箸」として流通してしまっているのが実情です。
この箸も、はし藤本店では「紀伊半島産杉」として販売していますが、一般的には「吉野杉」として流通しています。