素材:吉野杉
サイズ:22cm 24cm
主に奈良県の吉野林業地帯が産地である杉のことを「吉野杉」といい、室町時代に大和三輪と春日山の杉を移植したことから始まりました。
秋田杉・木曽桧と並び日本三大人工美林としても有名で、吉野林業の特徴ともいえる「密植」「枝打ち」「間伐」を行い、今でも良質な材を優先して育成しています。
吉野杉の最大の特徴は、心が円心にあり曲がりが少なく、年輪幅が細かく均一で、色つやが良く光沢があり、そして節がないことです。
吉野杉といえば割箸が有名なのですが、この箸はイボタロウ虫の分泌物から生成するイボタ蝋で仕上げてあります。