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紀伊半島産 杉 柾バラ利久箸 24cm 帯巻 『いらか』 100膳入
素材:紀伊半島産杉
サイズ:24cm
入数:100膳
箸企画元:株式会社大月
商品企画加工販売元:はし藤本店
JAN:4971119120391
高級な和紙の箸帯を巻いた紀伊半島産杉の柾バラ利久箸『いらか』です。
この箸は紀伊半島産の杉を利用して吉野地域で作られています。
そもそも吉野杉は酒樽を作るためにまっすぐで節の無い杉を奈良県の川上村で育て始め、その育成法が東吉野村、黒滝村へと伝わっていったのがはじまりで、元々はその三つの村で育てらた杉だけを「吉野杉」と呼んでいました。
その後、酒樽の需要が減少し、用途が建材へとシフトしていく中で育成地域は吉野郡全域に拡大していきました。
割箸はそれらの端材となる丸太の外側の部分(辺材)を材料として作られているのですが、近年では酒樽も建材も需要が減少してしまったためにその辺材の確保が難しくなっています。
そこで紀伊半島全域の杉でも吉野で加工されたものが「吉野杉箸」として流通してしまっているのが実情です。
この箸も、はし藤本店では「紀伊半島産杉」として販売していますが、一般的には「吉野杉」として流通しています。
バラ利久(らんちゅう)は千利休が茶懐石において、それまで煮物と生もので箸を分けて使われていたのを、どちらも一度に使えるようにと両端を細く削った箸が元で、形は似ていますが、お正月などに使われる水木(みずき)で出来た両細箸は、片方が神様用でもう片方を自分用とし、両端を使うことはなく、その成り立ちは異なります。
帯は高級感のある大礼紙金銀振を使用しています。
バラ利久の箸はそれだけで高級ではあるのですが、帯を変えることで高級感がグッと増します。
旅館のコース料理や、結婚式などの慶事。お正月におせちの取り分け用などにご利用いただいております。
※パッケージは予告なく変更される場合がございます。