こちらの商品が
カートに入りました
紀伊半島産 杉白赤 六角片口 帯巻 24cm 100膳入
素材:紀伊半島産 杉
サイズ:24cm
入数:100膳
企画元:阪口商店
JAN:4562423497554
杉の箸の中でも珍しい六角のバラ箸です。
この箸は紀伊半島産の杉を利用して吉野地域で作られています。
杉の木は中心部分(芯材部)が赤色で、樹皮側(辺材部)が白色であり、この2つの白赤部分で作成した割箸となります。
そもそも吉野杉は酒樽を作るためにまっすぐで節の無い杉を奈良県の川上村で育て始め、その育成法が東吉野村、黒滝村へと伝わっていったのがはじまりで、元々はその三つの村で育てらた杉だけを「吉野杉」と呼んでいました。
その後、酒樽の需要が減少し、用途が建材へとシフトしていく中で育成地域は吉野郡全域に拡大していきました。
割箸はそれらの端材となる丸太の外側の部分(辺材)を材料として作られているのですが、近年では酒樽も建材も需要が減少してしまったためにその辺材の確保が難しくなっています。
そこで紀伊半島全域の杉でも吉野で加工されたものが「吉野杉箸」として流通してしまっているのが実情です。
この箸も、はし藤本店では「紀伊半島産杉」として販売していますが、一般的には「吉野杉」として流通しています。
杉は木目がとてもきめ細かく美しいツヤがあり、杉の芳香も味わえます。
馴染みやすい六角の形状となっており、手に優しくフィットします。
寿司店、日本料理店、鉄板焼店などから特にオファーが多い商品です。
※パッケージは予告なく変更される場合がございます。