素材:外国産 マラス
塗装:中国産 漆
サイズ:21.5cm 23.5cm
形状:八角
パッケージ:OPP袋
製造者:有限会社石川漆宝堂
JAN:431091923006,431091924003
山中漆器 石川漆宝堂の箸は
・総溜塗箸
・縞黒檀六角箸 持手青貝
もございます
そもそも漆とは?
山中漆器は、安土桃山時代(1500年代)に山中温泉の上流域に木地師が集団で移住したことが始まりと言われています。
石川県内にある3つの漆産地は、「塗りの輪島」、「蒔絵の金沢」、「木地の山中」と称され、山中は轆轤挽物木地(ろくろひきものきじ)の分野では、職人の質・量とも国内トップの位置にあります。
木地の表面に鉋(かんな)を当てて細かい模様を付ける「加飾挽き」は、「糸目筋」をはじめ20種類以上があり、 模様毎に使用する鉋が異なるため、挽物職人自ら鉋も製作しています。
この箸も木地の削りから塗りの仕上げまで1人の職人がこだわって作り上げた箸で、箸先の繊細さは漆塗りの箸において私たちもこれ以上のものを見たことがありません。
持ち手は持ちやすい八角で、箸先は小さな物を掴みやすい極細となっています。
木地のマラスは、フィリピン、インドネシアを経て、パプア・ニューギニアに分布する木で、大木になり、大きいものは高さが45m、直径が1mにも達します。 日本には自生しておらず、堅い材なのですが木肌があまり美しくないことから、家具などではあまり使用されないため有名ではありませんが、箸の材料としてはポピュラーです。
食器洗浄機・乾燥機・電子レンジなど高温になるもの、たわし・クレンザーなど傷になりやすいもののご使用はお控えいただき、薄めた中性洗剤で柔らかいスポンジで優しく洗い、ふきんのご使用をお奨めいたします。
洗浄後はすぐに水滴を拭き取り、風通しの良い場所で横に寝かせて乾燥させてください。
立てて乾燥させると下にした部分が黒く変色しやすくなります。
鉄板焼き用や、火にかけたままの鍋料理の取箸用など、高温が続く場面でのご使用はお控えください。