素材：（八角）能登半島産 能登ヒバ （三角）外国産 鉄木
塗装：中国産 漆（摺り漆7回）
サイズ：24cm
形状：八角・三角
パッケージ：桐箱
箸製造元：小山箸店


当店の最高級品である、輪島塗箸の「百寿」を作る、小山箸店の商品です。


箸は同じ形状のものが2本無いと成立しないと思っていませんか？
いいえ、そんなことはありません。


本当に持ちやすい箸とは何か？　
本当に使いやすい箸とは何か？　
それを突き詰めた末に誕生した箸。　

それが「箸アシメ®」で、形状も重さも木の材質すらも異なる2本の棒で構成された箸です。　
上側で動かすほうの箸に軽い能登半島産の能登ヒバを、下側で支えるほうの箸には重い鉄木を使用しています。　

鉄木は手の中で納まりが良く安定感のある三角形を採用。　
どちらもあえてやや太めにすることで、操作性の良さを実現しています。　

箸先はタテ方向に溝（傷）を付けています。　
ヨコ方向溝を切った箸はたくさんあるのですが、箸を持ち上げて口に運ぶときは横向きになるので、滑りやすいものをグリップするには、ヨコ方向の溝よりタテ方向の溝のほうが実は適しています。　

通常の摺り漆（約5回）より少し多めの7回の摺り漆で仕上げています。 　

小山箸店は、輪島でも今では3～4軒しかない、地の粉・布着せの下地作りから、下塗り・中塗り・上塗りまですべて刷毛で職人が漆を塗るという、伝統的な輪島塗の塗り方に則った「輪島塗箸」と呼べる箸を作る工房で、ここでは木材を仕入れて箸木地を作るところからすべてを一貫して行なっています。


食器洗浄機・乾燥機・電子レンジなど高温になるもの、たわし・クレンザーなど傷になりやすいもののご使用はお控えいただき、薄めた中性洗剤で柔らかいスポンジで優しく洗い、ふきんのご使用をお奨めいたします。

洗浄後はすぐに水滴を拭き取り、風通しの良い場所で横に寝かせて乾燥させてください。
立てて乾燥させると下にした部分が黒く変色しやすくなります。

鉄板焼き用や、火にかけたままの鍋料理の取箸用など、高温が続く場面でのご使用はお控えください。